CONCEPT-コンセプト

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  • 設計

つくばエクスプレス沿線に住む魅力

櫻井幸雄
住宅ジャーナリスト 櫻井幸雄氏
1954年生まれ。1984年から、週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。以後、「マンション管理基本の基本」(宝島社新書)、「妻と夫のマンション学」(週刊住宅新聞社)、「儲かるリフォーム」(小学館)などを出版。テレビ朝日「スーパーモーニング」の人気コーナー「不公平公務員宿舎シリーズ」で住宅鑑定人としてレギュラー出演するほか、「週刊ダイヤモンド」「毎日新聞」「週刊文春」「読売ウィークリー」等で住宅記事を執筆中。

バブル以降、下落が続いていた日本の地価は、平成16年ころから反転。都心部をはじめ、郊外エリアでも地価が上昇に転ずる場所が現れ始めた。
毎年3月に発表される「地価公示」でこのところ郊外の地価上昇地域としてよく目にするのは千葉県浦安市や横浜市都筑区の港北ニュータウンなど。この“赤丸急上昇”地域には、実はある共通点がある。
浦安市内で地価が上がっているのはJR京葉線沿線、港北ニュータウンは横浜市営地下鉄沿線……いずれも新しい路線=新線の沿線地域で、他にも東急田園都市線や埼京線、そしてつくばエクスプレスなど新線沿線はいずれも人気が高く、「住みたい」という人が多い。つまり、人気が高い。
これは、注目すべきことである。

新線の「三つの魅力」

つくばエクスプレス

新線沿線には魅力が多い。その理由は三つあると私は考えている。
一つは駅前が広くつくられ、駐車場が多いこと。これは車で生活しやすいことを意味し、主婦が幼児を車に乗せて買い物に出かけるときもストレスがない。
二つめの理由は、踏切がないこと。新線はいずれも高架もしくは地下化を行い、踏切で車の流れを止めることがない。つまり、踏切渋滞がなく、毎日の生活がスムーズに進むことを意味している。
三つ目の理由は、電車の運行がスムーズであること。
新線は総じて遮音壁が多く、レールのつなぎ目が少ないために騒音が少ない。そして、つくばエクスプレスのように速度の速い電車もある。また、私は次のような経験をしたこともある首都圏は、今から10年前の1998年1月に記録的大雪に見舞われた。都心でも40cmの積雪を記録したのである。そのとき、JR各線が2時間、3時間遅れで運行しているなか、新線は平常通りに運行するところが多かった。私自身、都心から横浜まで3時間かけてたどり着き、そこで横浜市営地下鉄が時刻表どおりに運行しているのを見て、驚くのを通り越し、あきれてしまった。
家電製品や車と同様、鉄道の路線も新しいほうがすぐれているといったところか。

新線沿線は資産価値が上がりやすい

新線のなかでも特に「新しい」路線・つくばエクスプレスは平成17年8月の開業。その半年前にあたる平成17年3月に発表された「地価公示」では、つくばエクスプレスの開通を見越し、足立区、八潮市、三郷市、流山市、柏市、守谷市の駅予定地周辺を中心に、上昇や横ばいの地点が現れだした。
新線沿線は資産価値が上がりやすいことを示すエピソードである。
資産価値が上がりやすいだけでなく、新線沿線エリアは、街全体に新しい試みが多いために魅力多い場所となる。
新路線の沿線である新浦安も港北ニュータウンも今は「あそこに住みたい」という人が多く、住宅の分譲価格も急騰。庶民が楽に新築マンションを買える場所ではなくなってしまった。が、このような新しいエリアというのは、最初から「買いにくい」わけではなかった。そこがおもしろいところだ。

浦安市 平均地価の推移

開発の初期は、価額が低め

新線沿線の開発は、当然ながら短期間にはできない。10年以上、20年、30年と長い時間をかけてじっくり造り上げられるのが普通だ。長い時間の間に、その評価は劇的に変わる。
私が不動産の世界を見始めたのは、今から20年以上前。奇しくも港北ニュータウンや新浦安の開発が始まったばかりの頃にあたり、両地区の開発初期の様子をはっきりと覚えている。
いまでこそ、人気絶大な2エリアなのだが、開発初期はだいぶ様子が違っていた。
港北ニュータウンでは、分譲マンションの売れ残りが多かった。エリア内には空き地が目立ち、建物が少ないためか閑散としている印象が残っている。
新浦安も旧・公団マンションの分譲が始まった頃は世間の認知度が低く、新浦安駅から徒歩圏のマンションが90m2・4000万円前後でもなかなか売れない状況が続いた。
それが、ある時期を境に一変するのである。
空き地が目立つ頃は人気が今ひとつ――これは、新しく開発されるエリアならどこにでも起きる現象だ。人気が高まるのは、空き地が減り始めてから。私の印象ではエリアの半分以上が開発されたあたりから、火がつき始める。そして、土地が残り少なくなってくるとさらに人気が高まる。
そうなると、別の問題が起きてしまう。住宅の新築分譲価格や中古価格が高くなってしまうのである。それは、まあ当たり前だろう。
お客さんが少なければ、価格を下げる。「ぜひ買いたい」というお客さんが殺到したら、価格は上がるというのが資本主義の原則であるからだ。
新浦安や港北ニュータウンにマイホームを持っている年配の方に、「いい場所に住んでいますね」と話すと、決まってこういう答えが返ってくる。
「でも、私が買った頃は安かったのよ」
それは、人気が今ひとつで割安だった頃に購入したからこそ言える台詞だ。
規模の大きな街づくりは時間がかかり、開発が軌道に乗るまでは人気は今ひとつとなる。が、だからこそ、開発が軌道に乗るまでの間は分譲価格が割安というメリットがある。
長い間、不動産を見続けていると、そういった「世の中の仕組み」が分かってくる。そのような私の目には、つくばエクスプレスの沿線は宝の山のように見える。今はまだ分譲価格が安く、今後“大化け”するように思えてならないからだ。

つくばエクスプレス沿線地価公示動向(住宅地)

三郷中央駅周辺のうつり変わり

平成16年4月撮影
平成16年4月撮影

平成16年の三郷中央。駅周辺のエリアには、まだ何もなく閑散とした状態。

3年後
平成19年11月撮影
平成19年11月撮影

現在の三郷中央。公園やエムズタウンをはじめとする商業施設が除々に整備され、街づくりが進められています。

将来
将来
出典:三郷中央地区まちづくりパンフレット

人に優しく、安らぎと潤いのある「親水交流都市」をコンセプトに始まった三郷中央の街づくり。市の新たな中心市街地として、さらなる発展が期待されています。

つくばエクスプレス開業 平成17年8月

ブランズ三郷中央の魅力

ブランズ三郷中央は、新線であるつくばエクスプレスの沿線に立地している。これが、第一の魅力。続いて、駅から徒歩1分という“駅前”に建設されていることが第二の魅力となる。
しかしながら、駅前立地というのは、油断ができない。希に “落とし穴”があるからだ。落とし穴というのは、便利である半面、環境のよくないというマンションがあるという意味である。
例えば、駅前エリアは商業地域や近隣商業地域になりやすい。いわゆる商業系の地域で、建物が密集して建つことが許されている場所である。密集するため、日当たりがわるくなったり、眺望を遮られることがある。
マンションの場合、建設された当初は日当たり・眺望がよくても、やがて目の前に建物が建設され、前を塞がれてしまうこともある。そこで、“駅前マンション”を買うときには、「日当たり・眺望がよいこと」と、日当たり・眺望のよさ」が将来も変わりにくいことが重要になってくる。

三郷中央駅

その点、ブランズ三郷中央はどうだろう。
建物の南側と西側が大型の公園になり、建物は全戸南向きなので、日当たり・眺望にすぐれている。そして、これは「得がたい長所」というより、めったにない幸運に恵まれたマンションといったほうがよい。それくらい希少な立地なのである。
20年か30年後、目の前の公園があれば、こういわれるはず。
「つくばエクスプレスの駅前で、しかも前が公園なんて、いいマンションに住んでいますね」
もちろん、返す言葉はこうだ。
「今から考えると、選んで良かったですよ」

お問い合わせは「ブランズ三郷中央」セールスオフィスまで
フリーダイヤル0120-754-109 営業時間:10:00〜18:00 定休日:毎週水曜日 第1・3・5火曜日定休 海外にお住まいの方はtel: 048-949-7180